能登半島地震の発生から1ヵ月です。発生6日後の1月7日にtbc記者が取材した石川県七尾市の温泉ホテルでは従業員らが片付け作業を進めているものの営業再開の見込みは立っていません。

1月7日。
石川・七尾市の和倉温泉「美湾荘」 白髭哲企画販売部長
「部屋のところが、向こう側壁見えちゃって。どこのフロアもこんな感じになっている」
元日の地震で建物の壁が崩れたほか、床に亀裂が入るなどして大きな被害を受けました。

美湾荘 白髭哲企画販売部長
「自力では再建出来ないような状況だなと。本当に言葉を失うような感じ」

地震から4週間経った1月28日。
従業員の白髭さんを中心に館内の片付けを進めていましたが、復旧にはほど遠い状況です。
源泉や水道を館内に引く配管の破損も判明しました。

白髭さん「日曜日も休みを返上して直しに来てもらっている。きれいにしてもらったが、地震発生時は歪んでしまって、中の配管もだめで」

「営業再開の見込みは全然立っていなくて。さしあたって6月30日までは予約の受け付けができませんということで、ホームページなどを通して伝えているが、7月1日から営業できるかというと全くめどが立たない。もう少し後になってしまうかも知れない」
このような状況ですが、白髭さんは「風評被害が北陸全体に出ていることに心を痛めている。安全な、被害が少なかった観光地や温泉地には是非お越しいただきたい。それが復旧を早める力になる」と話しています。














