輪島朝市通りから今の様子を伝えてもらいます。
輪島朝市通りに来ています。先ほどから雪がチラつき始めています。地震発生時刻の午後4時10分に合わせて組合の方およそ10人ほどが、この場所を訪れていました。変わり果てた景色、そして冷たい風が吹くなか、静かに30秒ほど手を合わせていました。
この朝市通りは多い時でおよそ160の露店が軒を並べ、観光客が多く行き交う場所でした。店の女性たちの人情味あふれる人柄も、奥能登観光の魅力の一つでした。
後ろに見えている火災現場では、今も少し焼け焦げた臭いが立ち込めています。この火災現場で行われた一斉捜索では、これまでに10人の遺体が見つかっています。また、遺体の数は増える可能性があります。
Q.地元の方にとっては朝市通りの存在は大きかったと思いますが、観光名所の再生が大きな課題となりそうですね?
先ほど、朝市組合の冨水組合長に話を伺うことができました。冨水さんによると、組合員は去年の時点でおよそ190人いたそうなんですが、名簿が焼けてしまったため、連絡が取れていない人もいるということです。
今後の輪島朝市の復活については「道のりは非常に険しい」と話されてました。また、行政からの手厚い支援を求めていました。
ただ、輪島朝市は高齢の方が多く、高齢の方が店を営業していることも多く、再建までの道のりに時間がかかればかかるほど、これまでの日常、にぎわいを取り戻すことが難しくなる可能性が出てきています。
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