新潟県加茂市にある県農業総合研究所食品研究センターで配管の保温材にアスベストが含まれていることがわかりました。県は安全に十分配慮し除去を行うとしています。

アスベストが確認されたのは新潟県農業総合研究所食品研究センターの酵母乳酸菌製造室にある配管の曲がり部の保温成型材です。県によりますと、機械の設置工事に伴って室内の配管にアスベストが含まれると疑われる箇所の調査を行い、判明したということです。
この部屋はセンターの職員以外が立ち入ることはなく、配管の当該箇所は綿布がまかれ塗装されていてアスベストが飛散する恐れはないということですが、県は3月上旬に予定している機械の設置工事について、関係法令を遵守し安全に十分配慮しながらアスベストの除去および処分を行うとしています。