宮城県栗原市一迫にある蔵元「一ノ蔵金龍蔵」では1月31日、原料の酒米を蒸すセイロ=「甑(こしき)」を釜から取り外し、杜氏らが火の神様である釜神と神に見立てた蔵人を祭って「甑(こしき)倒し」を行いました。
甑倒しは、日本酒の寒づくりで使う酒米が全て無事に蒸し終わったことを感謝する昔ながらの神事です。

一ノ蔵金龍蔵 照井丸實杜氏(82)
「甑倒しは精神的にほっとする。今年もいい酒ができることを期待している」


蔵に泊り込み寝食をともにして酒造りに励んでいる蔵人たちは「仕込み唄」を歌いながら釜神に感謝していました。