新潟県糸魚川市内では今週に入って“空き家”を狙った窃盗の被害が連続発生しているため、警察が市民に対して情報提供を呼び掛けています。

警察によりますと、普段から人の出入りのない所ではまだ被害に気付いていない場合もありうるとして、市内の警戒を強化するとともに市民に対して注意喚起を勧めるとしています。31日には、糸魚川市横町のスーパーマーケットでチラシなどを配布しながら防犯対策を呼び掛けました。

警察では「元日に起きた能登半島地震の影響でやむを得ず空き家にしているところでも被害にあう可能性もある」と話しています。
そのため施錠の徹底のほか、防犯カメラや柵などを設置して敷地内に入りづらくするなどの対策を講じるとともに、空き家の様子を確認して普段と様子が異なったり、不審者や不審車両を見かけたりしたら110番通報をしてほしいとしています。