野菜の高値が続いています。農林水産省は2月の野菜の価格の見通しを発表しました。高値で推移するのは「たまねぎ」と「はくさい」「キャベツ」です。

農林水産省によりますと、2月の野菜の価格は、調査した14品目のうち「たまねぎ」と「はくさい」「キャベツ」の3品目が平年と比べて高値で推移します。

▼「たまねぎ」は春先まで出回る北海道産の収穫と貯蔵が完了していますが、夏の猛暑による生育不良の影響で出荷量が減少。▼「はくさい」と「キャベツ」は暖冬の影響で生育が早まったことから、足元の出荷量が減っているということです。

一方、安値で推移する見通しとなったのは、「ねぎ」と「ばれいしょ」の2品目。去年の猛暑の影響も収まり、それぞれの産地での生育が順調だとしています。