■世界陸上オレゴン・1日目(日本時間16日・米オレゴン州ユージーン市)
陸上の強豪国、アメリカで初の開催となった世界陸上が開幕。通常2年に一度行われているが新型コロナウィルスの影響で3年ぶりの開催となった。日本選手団、先陣をきって走高跳・予選に真野友博(25・九電工)と赤松諒一(27・アワーズ)が登場。
初出場の真野は2m21、25で一回目をそれぞれ失敗していたが、2m28を一回の跳躍でクリア。予選通過の上位12人に入った。真野はこの種目で日本初の予選を突破、日本時間19日に行われる決勝進出を決めた。赤松は2m25を越える跳躍ができず予選敗退。
日本初の決勝進出を決めた真野は「嬉しいですし、ひと安心です。最初は助走で苦戦してたんですけど、勝負どころの(2m)28を一回目でクリアできたのでそこが良かった」と振り返った。
東京五輪金メダリストで3連覇がかかるカタールのバーシム(31)とイタリアのタンベリ(30)も決勝進出を決めている。
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