青空が広がったきょうの山形県内。
冬の風物詩を求め、蔵王は多くの人で賑わいました。
報告・深田倫寛:「蔵王山麓駅に来ています。ずらーっとロープウェイ待ちのお客さんが並んでいます。ほとんどが台湾などからの観光客ということで、インバウンドの賑わいも戻ってきました」
山形の冬を代表する「蔵王の樹氷」。
見頃を迎えた今、山頂へと向かうロープウェイは、待ち時間なんと2時間以上!
きょうは平日にも関わらず、30の団体から予約が入っていて、そのほとんどが、台湾や香港からのインバウンド客だということです。
皆さん、さっそく、お目当ての樹氷を求め地蔵山頂付近へ。
報告・深田倫寛:「山頂付近では、このように見事な樹氷となっています。そしてそれを求める海外からの観光客もたくさんいます。写真に収めるなど皆さん思い思いに楽しんでいます」
活況を見せている蔵王ですが、理由の一つに台湾からのチャーター便が復活したことがあげられます。
今シーズンは、前のシーズンの1.5倍の外国人観光客が蔵王を訪れているということです。
香港からの観光客:「初めて来ました。とてもきれいです。(山形は)美味しい食べ物、良い人、良い場所がありました!」
台湾からの観光客:「樹氷が台湾にないから見に来ました。山形牛きのう食べました、おいしかったです。蔵王最高~」
香港からの観光客:「とても素晴らしいです!興奮しています!幸せな気分です」
山頂付近の天気は変わりやすく、吹雪くこともありましたが、青空がのぞく時間帯も。
山形が誇るスノーモンスター(樹氷)がくっきりと姿を表していました。
暖冬の今年は地蔵山頂付近の積雪が例年の6割程度ということですが見ごたえのある立派な樹氷が私たちを出迎えてくれます。
樹氷の見頃は2月中旬までということで週末には、樹氷のライトアップが行われているということです。














