去年7月の道路交通法の改正に伴い、電動キックボードなどが分類される特定小型原動機付自転車で交通違反をしたとして香川県で初めてとなる摘発です。

きょう(30日)午前7時50分ごろ、高松市香西東町の県道で、交通取り締まりをしていた警察官が37歳の男性会社員の乗る特定小型原動機付自転車が歩道を走行しているのを見つけ、違反切符を交付しました。

去年7月に道路交通法が改正され、電動キックボードなどの特定小型原動機付自転車は、最高速度は20キロで免許はいりませんが、歩道を走ることができません。

特定小型原動機付自転車の道路交通法違反での摘発は、法律改正後、香川県では初めてです。

警察の調べに対し男性会社員は、「特定小型原動機付自転車が歩道通行できないことは知っていたが、出勤途中でこの先の道を右に曲がりたかったので通行した」と違反を認めているということです。