大ブームになった中華街のブタまんに絶品のブランド豚が激安価格!値上げ時代の節約術お得過ぎる「工場直売所」を取材しました。

■「横浜中華街の食べ歩き」の火付け役

まずは、横浜シーサイドラインの「幸浦駅」。徒歩5分ほどのお店にできた大行列の先にあるのは、ほっかほっかの「中華まん」です。気温30度を超える中、皆さん夢中で頬張ります。この中華まん、ただの中華まんではありません。横浜中華街が誇る名店「江戸清」のもの。ふわふわでずっしりとした食べごたえで、その手軽さから、「横浜中華街食べ歩き」の火付け役になったとも言われます。

お客さん
「お肉と野菜の甘味がすごい。もう10年くらいは来ていると思います」

ここは「江戸清」の横浜本社工場。極上の中華まんが激安で買える直売会が月に1回~2回開催されていて、開催日には次から次へと売れていきます。

こちらは人気の「豚角煮マン」。中華街では1個600円が、直売会では、2個で850円。1個425円で楽しめます。 さらに、ゴマあんまんは3個で300円(直売会によって商品は異なります)。コンビニよりも安い、1個100円。

そして、不動の一番人気は1個600円の「ブタまん」(直売会によって商品は異なります)。豚肉、魚介、野菜がたっぷり詰まった重さ250グラムのずっしりサイズ。 とにかくこのブタまんが売れる売れる!この日、最も買い物をしたお客さんは・・・。

お客さん
「1万2100円。長男家族と私たちで中華パーティーです」

なぜ名店の味がこんなにお得に買えるのでしょうか?

江戸清 吉田茉以さん
「地域貢献の一環として、江戸清がこういうものを用意しているという風に、ご案内できるような場にしていきたい」

■爆買い続出のハンバーグ

さらに、直売会ならではの“珠玉の一品”が。

それは、極上の「生ハンバーグ」(直売会によって商品は異なります)。有名店にも納品される一品で、1個180gの大ボリューム。なのになんと2個で500円!まるで滝のように流れ出す芳醇な肉汁は、挽肉を知り尽くす江戸清ならでは。大きなバッグを抱えた女性は、カゴいっぱいになんと、32個のハンバーグを購入しました。

お客さん
「ハンバーグだけを買って8000円。ジュワーっと肉汁があふれておいしいんですね」