別茹で不要のおいしさの秘密は

まず、生地は原材料をしっかり混ぜ合わせて熟成。コシのある歯ざわりにするため「練って伸ばす」を繰り返して、麺状にカットします。

そして、空調管理された室内で24時間…ゆっくりと乾燥させていきます。

こうして出来上がった麺には『ロン龍』ならではの、“こだわり”が。

小野社長「『お鍋1つで大丈夫ですよ』とご案内している」

小野社長によると、「乾麵は別茹でせなんけん、面倒くさい!」と敬遠する客の声をよく耳にするのだそう。

しかし『ロン龍』を茹でている鍋の中を見ると…確かに、茹で汁は濁っていません!

小野社長「麺から出る塩分もちゃんと考えた上でスープの分量も考えているので。ここ(麺を茹でた鍋)にスープを入れます。火をつけたままで大丈夫です。軽く煮込んだ位で火を止めると、麺にスープがより馴染んで美味しくなります」

計算しつくされた味=『ロン龍』。その麺の味に絡むとんこつスープの決め手は、ニンニクの香り立つ“特製マー油”!

小野社長「(販売価格を抑えるため)麺はどーんと大量生産する。どちらかというと、麺に合わせたスープを作るという感じ…」

あくまで「麺を生かす」味わいが大前提!というのが、スープ開発に欠かせません。

シリーズの中で圧倒的な人気を誇る『赤龍』はちょっピリ辛な、辛子みそ味に。

そして、小野社長考案の『カレー龍』。子どもも食べやすいよう、絶妙なスパイシーさです。

小野社長「好みって人それぞれあるのでラインナップを幅広く持ちたいなと思っている」

好奇心旺盛にロン龍を楽しんでもらおうとまさかの「アレンジレシピ」も提案!

炒めたベーコンに、茹でた麺とスープ。そこに、牛乳と粉チーズ入りの溶き卵を和えてできるのはなんと「ロン龍のカルボナーラ」です!

小野社長「台湾とかに(商品を)置いてもらうのも決まっている。アジア圏で龍は縁起物みたいな感じなので、アピールしていきたいなと思います」