今年5年ぶりに復活する香川県琴平町のこんぴら歌舞伎で、JR四国などが販売する観劇券のセットにつく弁当を今回から地元の料亭が協力して製作することになりました。

サワラや桜の塩漬けなどを使い、こんぴら歌舞伎にあわせて春を感じさせる弁当です。

高松市の料亭、二蝶が製作し、パッケージはJR四国がデザインしました。

JR四国などは観劇券と土産物などをセットにしたチケットを販売することになっていて、弁当は午前の部の公演のみにつきます。

琴平町で5年ぶりに開かれるこんぴら歌舞伎の幕間にも楽しんでもらおうと作られた特製弁当です。

(JR四国商品企画課 眞鍋秀太課長)「今回二蝶の弁当を入れされていただけるということで、より多くの人にお楽しみいただけるかなと、こういったことでこんぴら歌舞伎が再び注目を浴びて発展していったらいいなと」

二蝶の弁当付きの観劇券はJR四国とJTBですでに販売が始まっていて、売り切れ次第終了するということです。