『踏切内で車同士が鉢合わせ』『トラックを避けようとした自転車が踏切に激突』
記者が歩いて踏切を渡ってみると、狭い道の中で前から来た車や自転車とすれ違います。さらに踏切の様子をうかがうと…
(記者)「バイクと車が鉢合わせて危ない!かなりギリギリ」
(記者)「車同士、対向できるんですかね…ギリギリですね。危ない危ない!…ギリギリ通れました」
(記者)「今、車が踏切の中で鉢合わせになりました。どちらかが下がらないといけません。かなり危ないですね」
道路がななめになっていることで、踏切の向こうから車が来ているかわかりにくく、踏切の中で車同士が鉢合わせとなるのです。また、踏切を渡った先の道は坂道で見通しも悪いなど、危険な条件ばかりが揃っています。
近隣住民へのインタビュー中にも…
(記者)「線路内で車が詰まっていますね」
(近隣住民)「どっちかが下がらないと」
(記者)「こうしている間に踏切が鳴らない?」
(近隣住民)「どっちも下がらんと“押し合い”する場合もあるねん」
さらには、反対側から走ってきたトラックを避けようとして自転車が踏切に激突してしまう場面もありました。
こうした状況を車のドライバーたちはどう思っているのでしょうか?
(ドライバー)「危ない。お互いバーンと突っ込んだらどちらかが下がらないといけない。なんかいい方法ないもんかね」
(ドライバー)「ちょっと角度が急で、“N型”というか“Z型”というか。踏切を渡るところが鋭角と鋭角で続くので通りにくいなと思います。向こうから車が入ってきてしまって、踏切の中でどうしようとなったこともある」