アメリカでアラスカ航空のボーイング737MAX9の機体の一部が飛行中に吹き飛んだ事故で、工場から出荷された時点でボルトが取り付けられていなかった可能性があるとアメリカメディアが報じました。
今月5日に発生したアラスカ航空の旅客機、ボーイング737MAX9のドアプラグが吹き飛んだ事故について、アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは29日、工場から出荷された時点で必要なボルトが取り付けられていなかった可能性があると報じました。
ボーイング社などの関係者の話として、機体の製造中、従業員がドアプラグを開けるか、もしくは外すかした後、固定し直す際にボルトを元に戻さなかったとの見方を強めていると伝えています。
ドアプラグはアメリカの運輸安全委員会が回収し、現在、詳しい分析が行われていて、早ければ今週中にも最新の調査結果が公表される見通しだということです。
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