「毎月3~4万円の薬の廃棄…」全国で問題になっている『医薬品ロス』

弘前市薬剤師薬局 津軽 取締役薬剤師 加藤傑さん
「今月で期限の切れるものが、こんな感じでまだまだ残っているんですが、今月1月ですので、処方がきたとしてもなかなか使えない。これは自然と廃棄ということで…」

弘前市薬剤師薬局津軽では、常に2000種類ほどの薬を扱っていますが、花粉症を始め、流行のシーズンがある薬や処方頻度の少ないものが余りがちだといいます。このため、薬剤師の加藤傑さんは毎月3万円~4万円分の使用期限を迎えた薬を廃棄しています。

こうした医薬品ロスは全国で問題となっています…。