この時期、人気の行楽のひとつがイチゴ狩りです。立春を前に本格的なシーズンを迎え、大分県豊後大野市にある農園で楽しみ方や収穫のポイントを取材しました。

豊後大野市三重町の「あっきらきら農園」では6種類およそ4万本のイチゴを栽培しています。園内にあるハウスでは「さがほのか」の収穫を時間無制限で体験できます。みずみずしくて甘い味を思い切り楽しみたい。スタッフの赤嶺さんにイチゴ狩りのコツを教えてもらいました。

(あっきらきら農園・赤嶺香織さん)「結構つやのあるいちごがあまいので、指ではさんで折る感じで召し上がっていただければ」

(中島記者)「いただきます。すっきりとした酸味なんですけど、華やかな甘みがお口に広がりますね。おいしいです」

園ではイチゴにぴったり練乳も準備。さらに「味変」用の持ち込みもOK。なかには自前の生クリームやあずきを添える人もいるそうです。また、園内にある売店ではいちごを使ったスイーツを販売。なかでも人気なのが…

手作りのミルクアイスとイチゴアイス、そしてベリーツひとパック分を贅沢に盛り付けたパフェです。

(中島記者)「ベリーツの果汁がお口いっぱいに広がるのと濃厚なミルクアイスクリームのコラボレーションがたまらないおいしさです」

(赤嶺香織さん)「もちろんそのままで召し上がっていただくこともできるんですけど、とれたてのものを使ったスイーツをたくさんご用意しているので、ぜひカフェの方もご来園お待ちしてます」

農園では、イチゴ狩りを5月中旬まで楽しめます。