大地震が発生した際に医療支援にあたるチーム「DMAT」が、九州各県から沖縄に集い、災害時の医療訓練を行いました。
訓練は、沖縄本島地方で震度6弱から6強の大地震が発生したと想定して行われ、県外からの応援160人を含む270人あまりの医療関係者や自衛隊員らが参加しました。
県庁内の対策本部には、倒壊のおそれがあったり、停電などで対応が難しくなった病院に患者が搬送される状況などがオンラインで共有され、対応の流れを確認しました。
(糸数公・県保健医療部長)
「実際に能登の支援に行った先生方もいらっしゃいますので、今回の記憶をイメージしながらリアリティをもって取り組んでらっしゃると思う」
DMATはいつ起こるか分からない災害に備え、こうした訓練を来年度以降も継続したいとしています。
注目の記事
忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】

【独自】「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】

東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】









