氷ができた理由について気象予報士の見解は

松澤まゆ気象予報士
「正直なところ明確な答えは分かりませんが、観測されている南城市糸数の気温が11.8度だが、当日の朝、保育園付近の気温はそれよりも下がっていた可能性は高いと思う」

その理由①
そもそもアメダス観測地点(糸数)と保育園では5キロ程離れているので、気象条件が異なっている可能性がある。

理由②
12日夜から13日朝にかけて、晴れて風が弱かったので、局地的に放射冷却が強まった?

理由③
湿度と風も関係しているか…。湿度が低ければ水面からの蒸発が起こるため水面の温度は下がります。さらに今回、 屋上なので風があったとすれば、それが加速した可能性がある。

ということは考えられますが、このような条件が揃ったとしても水が凍るほどなのかわからず、松澤気象予報士は「謎が深まるばかりです」と頭を悩ませていました。