県立中央病院と青森市民病院を統合した新病院を巡り、青森県青森市の検討会議で「青い森セントラルパーク」を支持する意見が多数となりました。

検討会議は学識経験者や医療関係者、地域住民など12人で構成され、新統合病院の設置場所について意見が交わされています。これまでに設置場所として青い森セントラルパーク、県病の敷地とその周辺、県総合運動公園の3つの候補地に加え、民有地である環状線周辺を加えた4つのエリアが挙げられていました。26日の会議では参加者の半数以上から「青い森セントラルパーク」がもっとも適切だとの意見が上がりました。

※青森市統合新病院整備場所等検討会議・足達健夫座長
「一長一短あるというのがふさわしい表現だと思いますが強いて言うならここだろうというような話し合いがきょうはできた」

検討会議では候補地を1か所にしぼらず、議論の内容は県の有識者会議で検討を深めていきます。