この冬一番の寒気が流れ込み、大雪となった山陰地方。ピークは過ぎましたが、生活に大きな影響を及ぼしました。26日の正午、まだ鳥取県の道路には雪が多く残っていました。

26日正午の米子市内。車道はというと…
小崎純佳 キャスター
「米子市の通称自衛隊道路です。こうした大きな道路はほとんど雪が解けていて、アスファルトが見えている状態ですが、一本道入りますと、かなり雪が残っていて、圧雪となっている箇所もあります」
圧雪状態となっている道路では、ガタガタ揺れながら車が走る場面も見られました。
なぜ、除雪が追い付いていないのでしょうか。
米子市道路整備課によりますと、生活道路となっている市道などは、国道などに比べると道幅が狭いため、使える重機が小さく、その分、馬力も落ちるということです。
また、一部の市道では、25日未明~朝方に除雪作業をしましたが、その後も雪が降り続き、すでに除雪した場所にも雪が残っている状態だといいます。
これには、雪かきに追われる近所の人も…
街の人は
「きのうは割と軽い雪でしたけど、水分含んで重たくなっています」
街の人は
「進まない、全然進まないです。これは、もう氷みたいな感じだから、水分を含んだものも重たいけど、これも重たいです」
まだしばらく生活への影響は続きそうです。