3月に開幕する選抜高校野球の出場32校が発表され21世紀枠の候補校となっていた宮城県の仙台一高は惜しくも選出とはなりませんでした。
26日、大阪市内で開かれた選抜選考委員会。注目された21世紀枠は「困難な環境の克服」「学業と部活動の両立」などが評価基準になり、東北地区推薦の仙台一高を含めた全国9校のうち代表2校の選考が行われました。
発表前の午後3時すぎ、仙台一高では樽野幸義校長と野球部の千葉厚監督らが緊張した面持ちで選考の発表を待ちます。選考の結果、21世紀枠は北海道の別海高校と和歌山の田辺高校に決定。仙台一高のセンバツ甲子園出場はなりませんでした。なお仙台一高は21世紀枠の補欠校となりました。

1950年以来74年ぶりの甲子園出場が期待された仙台一高野球部。去年の秋季県大会では3位の好成績を収め、東北大会でも準優勝校の八戸学院光星に対し2―5と好ゲームを展開しました。また文武両道に加え、ボランティア活動など地域貢献にも積極的に取り組み、野球の成績に留まらない模範的な活動が高く評価されました。今回の結果を糧に前に進む一高野球部。次なる目標に向け、結束を高めます。
仙台一高野球部 千葉厚監督:
「残念ながら仙台一高の名前が呼ばれることはありませんでした。悔しいの一言、縁がなかったということ。県大会を含めセンバツに出るという頑張りを一番近くで見てきたので君たちのここまでの頑張りを誇りに思います。今までやってきたことを夏につなげることがこの後大事になってくるし、君たちならできると思うので
きょう一日は悔しい思いはあるかもしれないけれど次の一歩を君たちと踏み出していきたい」
仙台一高野球部 小川郁夢主将:
「悔しいことに今回センバツには選ばれなかったんですけど、この発表までの期間で自分たちだけの力で野球をやれているのではなく、さまざまな方々の苦労と支援のおかげで不自由なく野球ができていると実感した大切な期間となりました。残念な結果になるかどうかは夏、自分たちが引退するまで分からないのでこの悔しさをバネにこれからも頑張っていけたらと思う」

今回、惜しくもセンバツ出場を逃した仙台一高ですが今回候補校に選ばれたことは部員の皆さんの大きな誇りとなったのではないでしょうか。文武両道、その思いを貫いて夏の大会、さらなる飛躍を期待しています!














