センバツ高校野球の選考委員会が開かれ、高知県勢では、去年秋の四国大会を制した高知が、3年連続21回目のセンバツ出場を決めました。

センバツ高校野球の出場校は、今大会から出場枠が見直され、これまで「中四国で5校」だった出場枠は1つ減り、「中国地区2校」「四国地区2校」となります。去年秋の四国大会の成績などをもとに、26日、選考委員会が大阪で開かれ、高知県勢では、高知が3年連続21回目のセンバツ出場を決めました。

高知は、去年秋の四国大会・準決勝で明徳義塾との“県勢対決”を制すと、そのまま2年ぶりの優勝も果たし、明治神宮野球大会にも出場しました。1年生ながら去年のセンバツのマウンドにも上がった、最速140キロ台後半の“2枚看板”辻井(つじい)投手・平(たいら)投手を軸に、春のセンバツに挑みます。

センバツ高校野球は、3月8日(金)に組み合わせ抽選会が行われ、大会は3月18日(月)に甲子園球場で開幕します。