能登半島地震の被災地で医療支援にあたっている災害派遣医療チーム「大分DMAT」の第4陣が25日、出発しました。
派遣されるのは済生会日田病院の医師や看護師ら4人で、最大震度6強を観測した石川県穴水町に向かいます。隊員はすでに被災地入りしている県立病院チームから引継ぎを受けて、被災した病院の支援などを担うことになっています。
(済生会日田病院DMAT森啓介隊長)「水もまだ断水しているという状況でして、まだまだ当たり前の医療ができていない。被災者にできるだけ寄り添って頑張りたい」
石川県からの要請で派遣されている「大分DMAT」は、6つのチームが交代で被災地に入り、2月4日まで活動することになっています。