関係者は「五分五分」学法石川が選ばれる可能性は?

選考委員が出場校を選ぶ春のセンバツ。学法石川が選ばれる可能性はどれぐらいあるのでしょうか。去年までは東北地区の一般枠は2校で、秋の東北大会の決勝に進んだ2校が多くは選ばれていました。

しかし、今年は1校増えて3校となります。決勝に進んだ青森の2校はほぼ確実だとすると、最後の1校はベスト4の学法石川と岩手の一関学院の争いになるとみられています。

去年秋の東北大会の結果では、岩手1位の一関学院は、優勝した青森山田に0対4で敗れました。一方、福島3位の学法石川は、決勝で青森山田に敗れた八戸学院光星に負けました。学法石川は少し分が悪い印象もありますが、秋田と宮城の1位を破っている点は評価されるとみられます。

県高野連の木村保理事長は「一関学院と五分五分というのは確か。学法石川は戦うごとにチーム力が上がり、伸びしろがある。選考委員がどこに重きを置いて選考してくるのか。東北大会の戦いぶりは評価してほしい」と期待していました。

運命の出場校は、26日に発表されます。