最強寒波が日本列島を覆っています。雪が降り積もったり、路面が凍結したりする日に転んで怪我をしないためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか?
気象予報士が解説した記事から抜粋して再掲載します。(初出:2024年1月23日)
外を出歩くときに気をつけること
車の運転は無理をせず、歩く際には十分な注意が必要です。
特に滑りやすい場所は「橋の上」や「横断歩道」です。

まずは「橋の上」「歩道橋」は雪がとけにくく凍結しやすくなります。
そして「横断歩道」は白線部分に薄い氷の膜が張っていることがあります。
また「バスの乗り場」では雪が踏み固められて滑りやすいので、バスの乗り降りの際も注意が必要です。
滑りにくい歩き方のポイント
外を歩く時に転倒しづらい歩き方をご紹介します。

1.歩幅は小さく
2.重心は少し前に
3.靴の裏全体を地面に付けるように
雪道はペタペタと「ペンギン」をイメージして歩きましょう。
何かあった時のため、寒くてもポケットには手を入れず、手袋を使ってください。