ツアーを阻む「ホアウトアウト」

後藤舜キャスター:
「かなり吹雪いていて視界が悪いため目標の標高1600メートルには到達できませんでしたが、このように標高1400メートル付近の場所でも樹氷の初期段階ができています」

カメラのレンズが凍るほどの寒さの中、雪によって視界が奪われるホワイトアウトが発生。標高1600mの樹氷原までたどり着くことはできませんでした。それでも、生徒たちは「でき始め」の樹氷を観察しました。

ガイドの説明:
「雪や氷で木が完全に覆われ、お化けのような形になった、いわゆるモンスター。そのアイスモンスターと呼ばれる樹氷は世界でも日本の一部の山でしか見られない」

男子生徒:
「(樹氷を見るのは)初めて。樹氷は本当に珍しいのでこういう体験ができて本当によかった」
女子生徒:
「雪上車に乗るのも初めてだったので皆と話しながら雪を見ながら樹氷を見ることができたので楽しかった」

その後一行は、山を降りる途中にあったアオモリトドマツの群生地に立ち寄り散策しました。

マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわ 山家旭さん:
「今年は暖冬のため例年より小ぶりとなっているが、24日のような天気が1週間ほど続けば、かなりアイスモンスターも大きくなると思う」

生徒たちは蔵王の厳しい自然が織りなす景色を体感していました。「マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわ」の樹氷めぐりツアーは、予約制で今年3月10日までとなっています。