16日に開幕する世界陸上オレゴン大会。派遣される約7割が初出場という「チャレンジングなチーム」(日本陸連・山崎一彦強化委員長)で大会に臨む。

日本選手団のキャプテンは今大会が2回目の出場となる男子走幅跳の橋岡優輝(23)。女子のキャプテンは同じく2回目の出場、やり投の北口榛花(24)が務める。

最年少は男子4×100mリレーの栁田大輝(18・東洋大)で、女子の最年少はこちらも4×100mリレー代表の青山華依(19・甲南大学)。最年長は4回目の出場で初めてマラソンに挑む新谷仁美(34・積水化学)。世界陸上最多出場は、男子棒高跳・山本聖途(30・トヨタ自動車)の5回目。

金メダルに最も近いのは連覇を狙う男子20km競歩の山西利和(26)。
男子マラソンの鈴木健吾(27)と女子マラソンの一山麻緒(25)は夫婦で大舞台に挑む。