ダイハツ工業の認証不正問題で、大分県中津市にあるダイハツ九州は大分工場の生産停止を2月16日まで延長することを発表しました。
ダイハツ工業は安全性を確認する衝突試験で不正なデータを使って国の認証を取得していたことが発覚し、国内にある4工場で生産を停止しています。このうち中津市のダイハツ九州でも12月25日から製造を停止していましたが、2月16日まで期間を延長することが23日に発表されました。
また、大分工場で生産している6車種は国の適合性確認が完了していないことから、2月17日以降も再開のめどが立っていないということです。
大分工場に加えて、県内では稼働を停止している下請け事業者やダイハツの販売店などもあり、地域経済に与える影響がさらに拡大する可能性があります。