夏休みを前に自転車の安全利用などに重点を置いた夏の交通安全週間が始まり、14日朝、諫早市で出動式が行われました。


14日から始まった夏の交通安全週間は『子どもと高齢者の交通事故防止』や『自転車の安全利用の推進』などに重点が置かれています。

長崎県内では今年に入ってから13日までに、自転車の交通事故が59件発生し、去年より1人多い、2人が死亡しています。

このため、今年は諫早警察署員によって「自転車部隊」が新たに編成され、出動式ではヘルメットの着用などを呼び掛けました。


諫早署 松尾 浩晴 交通課長:
「自転車って便利で気軽に乗れる乗り物なんですけど、軽車両ということで、前をしっかり見て安全運転に務める。そういった所を重視した運転をしていただければ。」


夏の交通安全週間は14日から今月20日までの7日間で、飲酒運転や交通違反の取り締まりが強化されます。