能登半島地震の被災地で、無償で車の貸し出しを始めた宮城県石巻市のカーシェアリング協会は、不要となった車の提供を呼びかけています。

石巻市の日本カーシェアリング協会は、1月15日から石川県七尾市を拠点に、車を無償で貸し出す事業を始めています。このため協会では、不要となった車の提供を全国に呼びかけることになりました。

車検が3か月以上、2019年製造以降の冬タイヤ装着など条件を満たした車は、現地に運ばれて活用されます。能登半島地震の被災地では、車が壊れてしまった住民やボランティアの人たちが車を必要としているということです。

日本カーシェアリング協会 石渡賢大事業部長:
「車を必要としている人たちの声が非常に多くて、たくさんの車を向こうに持って行かないと行き届かないというところがあります」
一方、車検切れの車や走行に支障のある車は、廃車にしパーツの販売利益が協会の活動資金に充てられます。1台当たり、4万円ほどの収入を見込んでいます。

日本カーシェアリング協会 石渡賢大事業部長:
「能登の支援、少なくとも夏までは継続することを見込んでいて、経費が3500万程度かかる計算。その一部を、車の寄付を通じて募ることが出来れば」
協会は、東日本大震災の直後に設立されました。現在は439台を所有し石巻市のほか、豪雨災害の被災地などでカーシェア事業を展開しています。














