能登半島地震を受け、香川県高松市の大西市長は地域防災計画の見直しを検討する方針を明らかにしました。

会見で明らかにしたもので、高松市地域防災計画により備蓄する飲料水の量などについて見直しを検討します。

能登半島地震は元日に発生したこともあり、帰省などにより通常より人が多い状態だったことなどから備蓄物資が不足しています。高松市では現在市の人口から避難者数を5万人程度と想定し物資を備蓄していて、この想定からの見直しについて検討します。

(大西秀人高松市長)「今回の震災を香川県高松に置き換えたような場合に、特にどういうところが足りないのか、どういうことを追加的にする必要があるのか、そのへんについて今一度チェックはしてみたい」
大西市長は4月に発表する予定の新たな防災計画に備蓄物資の見直しを反映したいとしています。