高知ファイティングドッグスに今シーズン加入した新人選手たちが、22日自主トレに入りました。15人の選手が加入し、2度目の就任となった定岡監督のもと「ケガをしない体づくり」に励みます。
高知ファイティンドッグスには今シーズン15人の選手が新加入。選手たちは午前中寮がある佐川町で転入手続きを行い、午後から、越知町のグラウンドで自主トレに入りました。
小田保行(こだ・やすゆき)町長を迎えたセレモニーでは、栃木ゴールデンブレーブスから加入した佐々木斗夢(ささき・とむ)選手兼野手コーチが、「独立リーグのチームでこうした専用グラウンドがあるのはとても恵まれている。今後も行政との関係をより良いものにしていきたい」と挨拶しました。
(定岡智秋 監督)
「きょうから始まるけど、力んでケガをせんように。それだけが心配だから。2月の1日から合同(全体練習)になるけど、それまでちゃんと体を作ってケガだけはしないように」
その言葉通り、初日は体幹トレーニングなど「ケガをしないための体づくり」に1時間以上かけ入念に体を目覚めさせます。

(定岡智秋 監督)
「どうしても新人は『いいところを見せよう』と力む。それがケガにつながるから、その辺をちゃんと僕ら・監督&コーチが見て、セーブさせるところはセーブさせる、追い込むところは追い込む、そういう感覚でいけたら」
新人選手の中には、和歌山東高校時代に日米13球団のスカウトが視察した最速149キロ右腕の落合秀市(おちあい・しゅういち)投手も。

2度目の監督就任で今シーズンから指揮をとる定岡智秋監督も、新人選手たちに期待を寄せます。
(定岡智秋 監督)
「(選手には)いい成績を残してほしい。ちゃんと自分の持ち味、いいところをどんどん出して、『優勝』と『NPBに入るため』にここに来ているんだから。それを僕らが手伝っていきたい」
チームは2月1日に春季キャンプ入りし、シーズン開幕に向けトレーニングに励みます。















