キャンパスを舞台にした短編映画の制作に向けて、大分県別府市の立命館アジア太平洋大学で学生たちが言葉を話さない演技を学ぶワークショプが開かれました。

別府市では日本屈指の映画監督がリレー形式で短編映画を制作するプロジェクトを実施しています。このプロジェクトの一環としてきょうAPUで「東京喰種」などの映画を手がけた萩原健太郎監督と演技について学ぶワークショップが開催されました。

(萩原健太郎監督)「映画を作るときに大事にしていることは映画の見方を一方的に強制しない、色々な見方ができるそれは映画じゃないとできないのかな」

ワークショップには事前に応募した学生や教職員およそ30人が参加し、感情や目的など様々な設定をウォーキングだけで表現する演技に挑戦しました。

(参加者)「緊張しながら楽しくできたので、よい経験をさせていただきました」「映画に出るとか思っていなかったけど実際にやってみたら出たいですね」

プロジェクトではAPUを舞台にした短編映画を制作する予定で、学生たちもエキストラなどでサポートする予定です。