楽天イーグルスの新人選手が20日、被災地を訪問。震災を経験した球団として果たすべき役割を考えました。

楽天イーグルスの新人選手8人が訪れたのは、東松島市震災復興伝承館。

選手たちは渥美巖東松島市長の案内のもと、津波で甚大な被害を受けた震災遺構・旧野蒜駅のホームや復興の記録をたどるパネル展示などを見学しました。

その後、選手たちは慰霊碑に献花を行い、犠牲となった人に祈りを捧げました。

東松島市出身の大内誠弥投手は震災当時5歳でした。

大内誠弥投手
「2013年の楽天イーグルスの日本一があって、そこからみんなの笑顔も増えていって復興というのがより力強くなった。今度は自分が届ける立場になったので、東北の方々の心の復興というのを自分たちの野球の力で届けられたらいいなと思う」