21日に行われる全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(平和記念公園前発着、7区間・48km)の区間エントリーが20日に発表された。箱根駅伝で2年ぶり7度目の優勝を果たした青山学院大メンバーらは3区、7区に名を連ね、最優秀選手に選ばれた城西大の山本唯翔(22)が新潟の7区にエントリーされた。
青山学院大は4名がエントリーされ、3区に黒田朝日(19、岡山)と山内健登(22、鹿児島)、7区では箱根で往路優勝のゴールテープを切った若林宏樹(21、和歌山)と9区で区間賞の倉本玄太(22、広島)が激突する。この日、ラジオでレースの様子を青山学院大陸上競技部・原晋監督(56)が解説する。
またMGCでパリ五輪の出場権を得た赤﨑暁(25、九電工)は熊本代表として最長区間7区(13.0km)でアンカーを務める。前回大会は長野が2時間17分10秒の大会新記録で連覇を達成、大会最多9度目の優勝を飾った。
※写真は左から赤﨑選手、倉本選手(青山学院大)、山本選手(城西大)
■7区間:48.0km
第1区:7.0km 平和記念公園前~広電井口駅東
第2区:3.0km 広電井口駅東~海老園交差点
第3区:8.5km 海老園交差点~宮島口ロータリー
第4区:5.0km 宮島口ロータリー~JR前空駅東(廿日市市大野)折り返し - JR阿品駅南
第5区:8.5km JR阿品駅南~広島工大高前
第6区:3.0km 広島工大高前~草津橋
第7区:13.0km 草津橋~平和大通り、城南通り経由~平和記念公園前