従業員「相談すればお前が何とかしろと叱責される」

一方で従業員約200人に対して行われた委員会のヒアリングの中では「相談すればお前が何とかしろと言われ叱責される」「現場のことは現場で解決しなければならない」との回答が多かったということです。
また、従業員がこうした施工不良の中で工事が進められていた点についてなぜ内部通報をしなかったのかを問われると、「現場所長の判断が絶対」「所長を超えて通報はできない」との回答が大半だったということです。
こうした状況から委員会は従業員らも意見ができないような「お山の大将」を作らないようにすべきだと指摘しました。
一方で、今回は社外取締役の弁護士らによる社内調査となっていますが、会見で今後第三者による調査の必要性について問われると「必要なら検討する」との回答にとどまりました。














