いくつかの断層が連動した可能性

1月10日に開かれた原子力規制委員会の定例会合では…。

原子力規制委員会 杉山委員:「具体的には今回壊れた変圧器です」「今生き残っているやつってこれから余震で壊れる可能性があるんじゃないか。壊れたものについては復旧を急ぐとともに、原因究明をしっかり進めていただきたいと思います」

原子力規制委員会 伴信彦委員:「モニタリングポスト自体は生きているけれども、通信に不具合が生じたのでデータが取れない。リアルタイムの状況が把握できなくなったのは大きな問題」「今回どうであるかという以上に今後に向けてどういう教訓を引き出すかが重要だと思っています」


この中で志賀原発の断層について現地調査を担当した石渡明委員がこう指摘しました。

原子力規制員会 石渡明委員:「すでにわかっている断層が動いたわけではどうもない。いくつかの断層が連動して動いた可能性がございます」















