かりゆし58・前川慎吾は佐賀県神集島へ

また沖縄を飛び出し、佐賀県の神集島にも訪れます。そこにはかりゆし58の前川真悟さんが向かいました。

共同売店と同じ住民の出資で成り立つ佐賀県唐津市の神集島購買部。人口約300人、その5割近くが75歳以上という超高齢化&過疎化が進む島で唯一の売店です。

かりゆし58 前川さん
「棚から分けられているこの辺は?」

神集島購買部の店長
「だれだれさんが食パン2個とか、こっちはいまから配達せにゃあかん、足の悪い人がいるから、ここまでこられなくても、電話で注文うけた分を、じゃあ何日にお昼ごろもっていきますよ~って」

店長自らが足の不自由な住民に直接商品を届けたり、島民が釣った魚を自ら捌いたりする姿を目の当たりにした前川さん。

神集島購買部の店長
「(この人と)奥さんと二人暮らしなのね、どっちも80歳過ぎている。ムリはさせられないので、こうやって配達をしたり、具合の悪いときは電話して、家族みたいにみんな付き合っている」

過疎と向き合い、地域の生活を支える店長の奮闘に迫ります。