おにぎりがパリで進化!?独特な具材も

『おむすび権米衛』には、パリ店限定の具材として「トマト&オリーブ」や、「カレー」などもあります。

こうしたパリ独特の具材は多く、大手スーパーを覗いてみると、
「アボカドとマグロ」や、「サーモンとクリームチーズ」などのおにぎりが。こちらには、酢飯が使われているそうです。

パリ中心部にある店『O-Komé』で見つけたのは、「サーモンとゆずとディルのおにぎり」。欧米で家庭料理に用いられるハーブのディルを使用しています。

2018年オープンのテイクアウト専門店『ONIGIRIZ』では、海苔を巻かないおにぎりが特徴的。カリフラワーをグリルし、ピーナッツチリソースを塗った個性的なおにぎりも販売しています。

流行先取り!作って楽しい食べておいしい「パリおにぎり」

独自の進化をしているパリのおにぎり。
日本では、パリっぽい食材を使った「パリおにぎり」レシピが続々登場しています。
レシピサービス、クックパッド掲載の2品をご紹介します。

一品目はcookpad「トマト&セロリ&オリーブのパリおにぎり」byマユミリオン

【材料(1~2人分)】
ミニトマト・・・3個
ブラックオリーブ(種抜き)・・・6個
セロリ(茎)・・・10cm
アンチョビフィレ・・・1枚
温かいご飯・・・180g
粉チーズ・・・小さじ2
レモン果汁・・・小さじ1
オリーブオイル・・・小さじ1
乾燥バジル・・・小さじ½
塩・・・ひとつまみ
粗挽き黒こしょう・・・3振り
乾燥バジル(飾り用)・・・適量

▼ブラックオリーブは輪切りに、トマト・セロリもそれぞれ食べやすい大きさにカット
▼アンチョビを包丁でペースト状になるまでたたく
▼温かいご飯に粉チーズ、オリーブオイル、レモン果汁、塩、こしょう、乾燥バジルを入れてよく混ぜ合わせる
▼具材を加えて均一になるように混ぜ、1/3量ずつラップに乗せ丸く握る

パリ在住経験者が、ライスサラダから着想を得て、フランス人の友だちにふるまったというおにぎりレシピ。
具材が多く、油も入っているため、しっかりめに握るのがポイントです。

コメンテーター 朝日奈央:
美味しい。おにぎりとサラダの間ですね。
おにぎりって、野菜の栄養を摂れるものがあまりない。そう思うと栄養面でもいいし、オリーブがけっこう効いていて、ここはパリですか?って感じ。

弁護士 八代英輝:
新鮮ですね。斬新なんですけど美味しいです。白ワインが合うんじゃないですか?セロリのシャキシャキ感がすごくいい。