能登半島地震の支援にあたる災害派遣医療チーム「大分DMAT」の第3陣が派遣されることになり、19日壮行会が行われました。
派遣されるのは大分市にある県立病院の医師や看護師ら5人です。5人は災害派遣医療チーム「大分DMAT」の第3陣として能登半島地震の被災地である石川県穴水町で活動します。
派遣期間は1月22日から28日までで5人は先に現地に入る大分岡病院のスタッフから引き継ぎ、入院患者の搬送や避難所の巡回診療などを行う予定です。
(県立病院救急救命センター・河口政慎医師)「現地の医師自体が被災者であって、ER(救急救命)診療がまわっていないので、現地の医療スタッフの業務軽減という形で微力ながらチームで頑張れたら」
1月16日から順次派遣されている「大分DMAT」は、2月6日までにあわせて6チームが医療支援にあたります。