大手生命保険の第一生命ホールディングスは、今年4月に入社する新卒社員の初任給をこれまでより16%引き上げ、32万1000円にする方針を決めました。

対象となるのは、転居を伴う転勤がある大卒の内勤職員で、これまでの27万6000円から32万1000円に引き上げます。

今後、労働組合との交渉を経て正式に決まる見通しで、実現すれば2020年以来4年ぶりの引き上げとなります。

人手不足を背景に、人材の獲得競争が激しさを増す中、初任給を引き上げることで優秀な人材を確保する狙いです。

大手生命保険では、住友生命が今年4月と来年4月に2年連続で初任給を2万5000円ずつ引き上げるとしていて、若い世代を対象とする賃上げの動きが広がっています。