住友電気工業株式会社は、2024年4月1日付けで世界陸上2大会連続出場の黒川和樹(22、法政大)など3名の入社が内定したことを17日、発表した。
今春、入社予定は2022年、2023年に世界陸上400mハードルで準決勝に進出した黒川、昨年のハンマー投、日本選手権優勝の福田翔大(23、日大院)、さらに東京五輪で4×100リレーでアンカーを務めた鈴木碧斗(22、東洋大)の3名。
この日、黒川は自身のSNSで「新しい環境で競技を継続出来ることに感謝し、精一杯頑張ります」と綴った。
住友電工・陸上競技部には多田修平(27)や泉谷駿介(23)など、日本代表で活躍する選手が所属している。
【内定選手】
■黒川和樹
2021年 日本選手権400mH優勝
2021年 東京五輪400mH日本代表
2022年 日本選手権400mH優勝(2連覇)
2022年 世界陸上オレゴン400mH代表 準決勝進出
2023年 世界陸上ブダペスト400mH代表 準決勝進出
■福田翔大
2021年 日本選手権 ハンマー投げ優勝
2023年 日本選手権 ハンマー投げ優勝
2023年 アジア選手権3位
2023年 アジア大会6位
2023年 アジア投擲選手権優勝
■鈴木碧斗
2021年 日本インカレ100m優勝
2021年 日本選手権400m3位
2021年 東京五輪4×400mR代表(4走)