世界の強豪16チームが参戦しているバレーボールネーションズリーグ、ファイナルラウンドの準々決勝が13日(日本時間)、トルコ・アンカラで行われた。予選5位の女子日本代表(世界ランク7位)は、予選2位、東京五輪銀メダルのブラジル(同2位)に1-3(27-29、26‐28、25‐20、14‐25)で敗れ、2大会連続の準決勝進出はならなかった。
ファイナルラウンドは予選ラウンド上位8チームがノックアウト方式のトーナメントで優勝チームを決定する。スタメンには主将の古賀紗理那(26)、島村春世(30)、井上愛里沙(27)、林琴奈(22)、山田二千華(22)、セッター関菜々巳(23)、リベロ小島満菜美(27)を起用した。
東京五輪でストレート負けを喫するなどブラジル戦7連敗中の日本。第1セット、ブラジルにリードを許す展開も、3試合ぶりにスタメン起用の山田のミドル攻撃で8-8の同点とすると今度は山田がブロックで相手の攻撃をシャットアウト。連続得点で逆転に成功した。その後、相手のミスに加え、古賀のスパイク、井上のサービスエースなどで得点を重ね最大6点差とした。しかし終盤、ブラジルのブロックに捕まる場面が増え、6連続得点を許すなど27-29で先取された。
セッターを関から松井珠己(24)に変えた第2セット。林のスパイクや、小川愛里奈(24)ブロード攻撃で12-9で折り返した日本。しかし、またしても終盤にかけてブラジルの主将ガビなどのスパイクで追い上げられた。勝負所で“お見合い”するなど持ち味のディフェンスが機能せず26-28で2セットを連取された。
セット間のインタビューで眞鍋監督は「前半を走りたい」とコメント。その言葉通り、流れを変えたい第3セット、島村の速攻など12-10とリードして折り返した日本。しかし終盤、ブラジルのサーブに崩されるなどで詰め寄られる。日本はエース古賀をベンチに下げ、石川真佑(22)を投入。すると、2連続でサービスエースを決め逃げ切り、セットカウントを1-2とした。
第4セットは序盤からブラジルのスパイクが決まり、リードを許す展開。さらにブロックで日本の攻撃を立て続けに止められるなど徐々に点差が広がり、流れを引き戻すことができなかった。
試合後「序盤のミスを修正できなかった」と話した古賀。東京五輪銀メダルのブラジルを追い込む場面も見られたがセットカウント1-3で敗れ、目標に掲げていた2大会連続となる「ベスト4」には届かなかった。
ブラジルは9月の世界バレーでも1次ラウンドで同組。リベンジの場は眞鍋ジャパン今季最大の目標である世界バレーへ持ち越された。
※世界ランクは試合前時点
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