年始はおみくじを引いたり今年の運勢がテレビで発表されたり、占いをいつも以上に目にします。

天気と占いの関係はまだまだ深い

そんな占いは、天気との関係も深いのです。

有名なものでいうと、下駄を投げて天気を占う天気占い。他には「ツバメが低く飛ぶと雨」「猫が顔を洗うと雨」といった観天望気。観天望気の中には科学的根拠があるものもありますが、占いのような要素が強いものが多いですね。

昨年TBS「日曜版Nスタ」の取材で伺った大山阿夫利神社の筒粥神事もお天気に関する占いの一つです。お粥を使ってその年の天候を占うのです。

予報制度が高くなっている現代でも、近所の子どもたちが公園で下駄占いをしていたり(下駄ではなくスニーカーでしたが)、観天望気が言い伝えられていたり、神事が残っていたりと天気と占いの関係はまだまだ深いと言えそうです。