能登半島地震の影響により一部区間で運転を見合わせているJR七尾線は、今月22日から七尾駅までの運転が再開されることになりました。

JR西日本金沢支社によりますと、七尾線は能登半島地震の影響で線路やホームに被害を受け、今も羽咋駅より北の区間で運転を見合わせています。

このうち羽咋駅と七尾駅の区間は、1月22日の始発列車から普通列車は通常通りの本数で運転が再開されます。特急列車についても、大阪駅から直通するサンダーバード1往復を含め、1日2往復が七尾駅まで運転されます。ただし一部の区間で徐行運転を行うため列車の運転時刻に変更が発生し、特に金沢方面へ向かう上り列車については七尾駅の出発時刻が繰り上げられます。

1月22日からのJR七尾線の時刻表 1/2(JR西日本)
1月22日からのJR七尾線の時刻表 2/2(JR西日本)

また引き続き運転を見合わせる七尾駅と和倉温泉駅の間についてJR西日本は、早期の運転再開を目指して復旧作業を始めているとしています。