韓国軍は北朝鮮による核・ミサイルの脅威への対応能力を高めるため、日米韓3か国で海上での合同訓練を実施しました。

韓国軍の合同参謀本部によりますと、3か国の合同訓練は15日から17日まで韓国・済州島南方の公海上で行われました。

アメリカ海軍の原子力空母「カール・ビンソン」のほか、海上自衛隊と韓国海軍のイージス艦が参加し、北朝鮮による大量破壊兵器の海上輸送を遮断することを想定した訓練などが実施されたということです。

北朝鮮は14日に中長距離弾道ミサイルを発射、また韓国を敵視する発信を続けるなど脅威の度合いを高めていますが、韓国軍は日米韓3か国の協力をさらに強化していく方針です。