■快眠しやすいパジャマは“長袖・長ズボン”


暑い時期は、半袖短パンで寝ている方が多くいますが、実は快眠しやすいのは、長袖・長ズボンのパジャマです。
▼人は一晩で約200ミリリットルの汗をかくため、長袖長ズボンのパジャマが寝たときの汗を吸収してくれる
▼肌の露出が少ないので、エアコンをつけっぱなしの環境でも身体が冷えすぎない
といった利点があるということです。

さらに、手首・足首がゆるいパジャマが良いそうです。
手首足首を締め付けると血行が悪くなり、手のひらや足の裏から熱を逃がしにくくなります。

弁護士 八代英輝:
二の腕のあたりが直接クーラーにあたると冷えちゃうので、長袖っていいなと思います。

■アミノ酸「トリプトファン」で眠りの質を高める


睡眠ホルモンである「メラトニン」は「セロトニン」という脳内の伝達物質が原料となります。このセロトニンを作るのに必要となるのが、「トリプトファン」というアミノ酸です。「トリプトファン」は、肉や魚、豆製品などに多く含まれています。

管理栄養士 柴田真希氏:
セロトニンを作るのに、食べてから合成されるまで14~16時間かかります。逆算すると、朝ご飯からしっかりとるということが大切です。

恵俊彰:
暑い夏を乗り切るのに、食べ物から変えていこうというね。朝からの準備も大事なんだね。

(ひるおび 2022年7月13日放送より)