高齢者の足として期待されています。宮城県白石市の山あいの地区で16日、マイカーに住民を乗せて地区内を移動できるサービスの実証実験が行われました。

白石市の山あいの小原地区では、地区内での移動サービス「おらいのくるま」の実証実験の出発式がありました。

おらいのくるまは、住民ボランティアがマイカーで予約を受けた住民の自宅を回り、バス停や集会所などおよそ30か所に送り迎えする公共交通です。料金は、片道50円と格安になっています。16日は、住民2人の自宅を回り温泉ホテルに送り届けました。

利用した住民:
「とても快適で、きょうは雪が降ったんですけど。これから少しずつ年老いていくので、利用するのが増えていくと思うのでとても助かりました」
「とても良かったですよ。家まで迎えに来てくれて、家まで届けてくれるということで助かります」

タクシーやライドシェアとは違ってガソリン代程度を受け取ってマイカーで人を運ぶことは、特例で国の許可がいらないということです。

小原地区振興会 岩松義則会長:
「お年寄りの方が、車がないもんですからその方々を対象に始めたいと思います。一人でも多く乗ってもらって、小原に持続可能な、継続していきたいと思いますのでご協力をお願いしたいと」

おらいのくるまは、4台のマイカーが用意されていて、16日現在、住民23人が利用登録をしています。この実証実験は、今年3月末までで、毎週、火曜日の午前と午後に1回ずつ運行します。4月からは、運行の日数を増やし本格稼働を目指しています。