今年7月、大阪にオープンするアンテナショップの名称の応募が15日から始まりました。高知市の小学校では出前授業が行われ、子どもたちが名称を考えました。

高知県は今年7月、大型複合施設「KITTE大阪」に関西初のアンテナショップをオープンさせる予定です。

出前授業は、子どもたちにアンテナショップへの関心を高めてもらおうと県と県地産外商公社が高知市の浦戸小学校で行いました。授業には1年生から6年生までの45人が参加し、アンテナショップの内容や役割などを学びました。

アンテナショップの名称を考える時間も設けられ、子どもたちは思いを込めた様々な名称を紙に書いていきました。

「土佐弁だった方が高知っぽくていいかなと思ったので“こじゃんと”はいっぱいの意味だと思ったので、いっぱい高知(のもの)があるよってことで『こじゃんと高知』にしてみました」
「いいものがありそうで高知のものがいっぱいあるって言っていたので『いいものあるぜよ高ち』にしました」
「『高知まんきつ!ショップ』です。関西とか県外の人にも高知の魅力をたくさん知ってほしいなと思ったからです」

アンテナショップの名称は誰でも応募が可能で公式サイトのほか、FAXやはがきでも受け付けているということです。

(高知県地産外商公社 関西事業本部長 奥田泰志さん)
「僕らが考えつかなかったようないろんなアイデアが出て、皆さんの熱心な気持ちとアイデアにびっくりした。高知の生産者と関西の消費者をつなげる、そういった機能も担っていけたらと考えている」

応募は2月14日までで、名称は5月以降に決定するということです。