林官房長官は、能登半島地震で生じた津波による浸水の面積について、石川県の3つの市や町であわせておよそ190ヘクタールに上ると明らかにしました。

林官房長官
「国交省において、現時点で石川県珠洲市、能登町および志賀町の3市町において約190ヘクタールの津波浸水を確認」

林官房長官は、能登半島地震で生じた津波による被害の浸水面積がおよそ190ヘクタールにのぼると明らかにしました。これは、およそ東京ドーム40個分の広さとなります。

さらに、津波浸水が生じた箇所を中心に、少なくとも石川県が管理する7つの海岸で堤防の損壊などを確認していることも明らかにしました。

今後も地震に伴う津波が起きた場合は、「速やかに避難するよう周知したい」としています。